殴られると覚悟して目を瞑ったエミリちゃんも、痛みがこないことを不思議に思ったのか、ゆっくりと目を開いた。 「お、まえ…若王子(わかおうじ)葉月…!」 「あっれー?俺の名前知ってんの?」 葉月さん… エミリちゃんを助けてくれたのは葉月さんで、竹ピーは葉月さんをみながら恐怖に怯えた表情。