「…萌、わかったからそれ以上可愛いこと言わないで。オバケなんかより俺に気をつけた方がいいと思うけど…」 も、もうオバケが怖くて、何も考えられないっ…! 蓮先輩がブツブツ何か言っているけど、私の耳には聞こえない。 とにかく強く抱きついて、恐怖に目をそらすようにキツく目を瞑った。 「萌」 ……う、うぅ…怖いっ…