ほんのり顔を赤く染めながら、私から目を逸らし、そんなことを言う蓮先輩。 どう…して? 意味がわからなくて目で訴えると、蓮先輩は言いにくそうに頬をかいた。 「ただでさえ可愛いのに…今日なんか服装とか、髪型とか最高に可愛いから他の男に狙われる」 …な、なっ…! 何を仰るのやら…! そんなこと言ってくれるの、蓮先輩だけです…!