もうすっかりさっきの疑問は何処かへ行ってしまったようで、私はすぐさま蓮先輩に駆け寄った。 「屋上行くか?」 「はいっ…!」 蓮先輩は当たり前とでも言うかのようにサラッと私の手を握り、ドキッと高鳴る心臓。 スマートにするものだから、私も心の準備が…! 二人で手を繋いで歩き、屋上へ向かう。 まだまだ視線には慣れないけど、昨日よりは周りの目も気にならない。