【完】狼さんはうさぎちゃんに夢中



もうすっかりさっきの疑問は何処かへ行ってしまったようで、私はすぐさま蓮先輩に駆け寄った。




「屋上行くか?」




「はいっ…!」




蓮先輩は当たり前とでも言うかのようにサラッと私の手を握り、ドキッと高鳴る心臓。




スマートにするものだから、私も心の準備が…!




二人で手を繋いで歩き、屋上へ向かう。




まだまだ視線には慣れないけど、昨日よりは周りの目も気にならない。