「何?朝も一緒に登校するわけ?」 「う、うんっ…蓮先輩、家まで送り迎えしてくれて…」 「はぁ!?家教えたの!!!」 「え…?う、うんっ…」 またしてもエミリちゃんは大きなため息をついて、力尽きたように席に座った。 ちなみに、エミリちゃんと私は隣の席。 どうしてそんなに…私、何かいけないことしちゃったかな…?