「ゴホッ……ゴホゴホゴホッ……」 涙と共に喘息の発作がやってきて胸が締め付けられるように苦しくなる。 息ができない。 「ちょ、瑠華!?大丈夫?」 佳奈はとっさに私の鞄から吸入器を取り出して私に渡してくれる。 ……大志、上手く吸えないよ。 「ヒューヒュー。」 なんとか吸えた。 「瑠華、とりあえず保健室行こ?」 私はこくりと頷く。 佳奈がクラスの子に私を保健室に連れて行くから先生に言っといてと言うとわかった、瑠華ちゃん大丈夫?と心配してくれた。 クラスのみんなにも心配かけちゃったな。