「ごめんね、大志。」 「いいって、仕方ねえじゃん。」 大志を喜ばせたかったのに。 ……逆に悲しませちゃったな。 「せんせぇ、くるしぃ。」 「大丈夫、ゆっくり呼吸しろよ。」 大志が帰った後、私は急に苦しくなって先生を呼んだ。 「ゲボッ……もうやだ。」 私なんかやっぱり大志の彼女にふさわしくないんだ。 笑顔にもしてあげられない。 私って本当何にもしてあげられないや。