sleeping beauty

「すまんな、都にそんなこと言われる日がくるなんて」



「もぉー!」


私はお父さんの涙をティッシュで拭いてあげた。






『都・・・成長したね、ママ嬉しいよ』





「へ?」



「どうした都?」


「いや、今何か聞こえた」



「気のせいじゃないか?」




「?ま、いっか」




空から聞こえたよく分からない声は


なぜか懐かしく


私の心に溶けていったのであった





END