sleeping beauty

お父さん・・・・私のためにお母さんのことを十分に悲しめずにいて・・・・



そんなの・・・・!!



私は勢いよく扉を開けお父さんのもとへと向かった。


あの日記を持って。




お父さんはリビングでネットの記事を見ていた。



ケンカした日から1ヶ月かけてこの日記を読んだが

その間ろくに父親と口をきいていなかった


けれど



「お父さん!!」


「何だ?都」


今のお父さんから昔のだらしなかったお父さんは分からなかった。



「これ・・・」


私は日記をお父さんに見せるととてもビックリされた。




「お前!!勝手に‼」



「ごめんなさい、私お父さんのこと何も知ろうとしていなかった!!


育ててもらうのが当たり前だと思ってた!


玲衣さん・・・お母さんみたいに知ろうとしていなかった


ごめんなさい・・・・そして」



『ありがとう』



この言葉は照れくさくてゆっくりとお父さんの方を見ると



「ぎゃー泣かないで?!」


お父さんは涙ぐんでいた。