♡゚・*:.。 Aqua Rose Princess 。.:*・゚♡


....________



「…っつい、た?」


目を開けると、三人はにぎやかな街にいた。


「ここは…?」


「メリアルーゼル王国よ」


そう言い、セレルナは力が抜けたように崩れ落ちた。


「姫様?!」


「ごめん、魔力が…。」


「今は魔力を封じているのに、三人をテレポーテーションさせるからですよ!」


「平気よ。大丈夫」


「姫様…。」


そんな会話をしていると、周りがザワザワと騒がしくなってきていた。