「セレルナ!!…私だって、辛いのよ?」 「お母様…。」 「行きなさい」 「…っわかった」 王女は涙を堪えて歩き出した。 「…っセレルナ!」 王妃は王女を後ろから抱き締めた。 「愛してるわ、セレルナ」 王妃が涙を流す。 「…っ私もよ、お母様」 王女は涙ぐむ。 「セレルナ…。」 「姫様、足音が聞こえます。急ぎましょう」 「…はい。お母様、気をつけて」 「えぇ」 お互いに背を向けて歩き出した_____