しろくまカフェ。


毎月祝う記念日、
100日ごとの記念日。

私を喜ばせる気だとしても
普通の女子みたいに喜べなくて。

反応が薄いって不機嫌になられたこともあって。

完全に冷めきっていた。
でもどう切り出していいかわからず、
香澄に相談することにした。

「まーいいんじゃない?
ふつーに気持ちがなくなった、で。」

「だよね。…でも、いいのかな…」

「いーでしょ。鈴音はさ、
モテるんだからもっとイケメン見つけなよ」

「なにそれ。笑
まぁ、落ち着いたら切り出してみる。」

「そーいえば私も…」

繰り広げられるガールズトーク。

そこに料理を運んできたのは
1時間前にキャッチしてきたチャラ男。

「はーい、おまたせいたしましたぁ。
どう、お店いいでしょ?」

「あ、はい…。」

「あ、おにーさん店内きたの?笑」

「そうそうー、もうキャッチは終わりかな。
まぁ飲んでってよ!」

「「はぁーい」」

いつの間にか満席の店内。
忙しそうに動き回るチャラ男。

「ね、鈴音…
あの人おもしろくない?めっちゃいい!」

「まぁあーゆー職業の人だからね…」

「あの人飲みに誘いたいな〜♩」

「ちょ、私、明日交流会で学校だからさ。
12時までには帰るよ?」

「はいはいわかってるよぅ。」

どうやら香澄はあのチャラ男が気に入ったようだ。
とはいえ、さすがに逆ナンはしないだろう…