しろくまカフェ。

付き合った次の日から遠距離だった私たち。

久しぶりに会ったのは4ヶ月後、
12月。私の誕生日の月でもあった。

ネックレスと…手紙。
車の中で朗読してくれた手紙。
泣く場面のはずなのに泣けなかったのは
先輩のほうが先に泣いちゃったから。

予想外の出来事に戸惑ってしまった。

離れる前の日、
手をつないで海辺を歩いた。
初めての…キス。

「目を閉じてごらん」

なんで、わざわざ言うんだろう…
それすらも不満で。

「鈴音が専門卒業して、
仕事始めたら、俺もそこで定職つくから…
そしたらプロポーズしたい」

そう言って抱きしめられた時、

なぜか無理だと確信した。