「優菜の式、綺麗だったね」 「だな」 彼女の式から2,3ヵ月たった頃にまたばったりと音羽に出くわして、居酒屋の中。 「あー、すっごい幸せそうだった」 「…」 「奥村先輩も相変わらずイケメンだったし」 「…」 「優菜も、可愛かった…」 「…」 かれこれ3時間くらい飲みながらそんなことを言う音羽。 「…何があったんだよ」 「……慶太ぁ」 見かねて事情を聞こうとすると、今にも泣きそうになる。