そんなことからしばらくたったある日、優菜が急にタックルしてきた。


「おふっ

ちょ、優菜、危ない、内蔵出るところだったよ」

「音羽ちゃん!
私決めた!」


優菜の目はキラキラしてる。


「……今度は何を思いついたの?」

「私、先輩に告白する!」

「……え?」

「だって、やっぱり好きだもん」


1度言いだした優菜は止まらない。

でも今回はやっぱり……


「フラれてもいいんだ
ただ私が言いたいだけだから!」