犬猫系彼氏との付き合い方«番外編»【完(仮)】



「お兄ちゃん、優菜口説かないで」

「あー、はいはい

優菜ちゃんたちここは入るんだろ?
はい、どーぞ」

「え……」


いつの間にか入ることになってた私たち。


「いや、でも、勝手に入るのは……」

「大丈夫、俺ここの受付だから

特別な?」


と、特別なんてしてくていいですー!

ど、どうしよう、どんどん入んないと行けなくなってきた……


「おぉ、ありがと

優菜、入るよ」


言うが早いか私の腕を引っ張っていく音羽ちゃん。


い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!