振り向きの運命は赤い糸で




長いこの沈黙に時間が経つのが遅い時計。


今まで授業なんかサボってこなかったけど今となっては別にどうでもよくなった。


かえこ、心配してるかな〜。

してないか、あのままかえこ教室に戻ったんだろうし。

「そういえば、購買のとき
なんで舌打ちしたの?」


ギクッ


今!?今聞いちゃいます!?


さっきわたしの髪の毛触ったくせに!?


「それは…」


かえこに騙されてジャンケンで勝ったこと、いつ話そうかどうやって話しかけようか考えたこと全部話した。


そしたら、りと先輩は天井を見上げて笑った。


笑ったときのタレ目が可愛い。