嫌いな友達がいる。 服のセンスも、音楽のセンスも、何もかも。 すべてが僕と真反対。 それでもこうして一緒にいるのは きっとそんなことが帳消しになるくらいの良さがあって、 腐れ縁というか、嫌よ嫌よも好きのうちというか、 きっと生涯の友となるだろう。 不本意ながら。