大罪人の反逆

その様子を見て、ラクはククッと笑った。

「大丈夫、大丈夫!毛穴を通ったりして、ケガしないようにしたから」

ゾワリッ

け、毛穴!?うああああ!

サツキは内心悶絶した。

「や、やめてよ!余計にゾワッとしたよ!」

「え?あ、ごめん」

ちっとも悪びれる様子のないラクを見て、サツキはやっぱり双子だなぁ…と実感した。

なぜならサツキも、全然悪びれた事がないのだ!

ドヤッと効果音が出そうなほどの顔をサツキがした。

ラクはいきなりのどや顔に驚いた。

「なんでいきなりどや顔?まあ、いいや」

いいんかい!

サツキは内心突っ込んだ。

ラクのめんどくさがりを改めて感じる。