「あなたも空が好きなの?」 あたしは遠い目をしていた。 無意識に聞いていた 「あなたじゃなくて廉って呼んで。」 「…れん」 「なに?聞こえない」 「廉っっ。」 「よく言えましたー。」 そーやってはにかんだ