ソラカレ

がちゃん

「やっぱり蒼空だ。俺のこと見てたでしょ?」

「怒られてたね」

「廉ちゃんずるいよ。蒼空、俺蒼空がすげーこっからここまで。いやもっともっと。」


子供っぽい川島君はあたしにすごく真っ直ぐに、向き合ってくる。

「だから、俺が蒼空の寂しさを埋めてあげる。廉ちゃんじゃ、だめだよ。」

「うふふ」

あたしは屋上を去った