ソラカレ

あたし自身もびっくりして
急いで涙を拭った


「そう?全然遠いよ。」


そういってあたしはそこにあったブランコに腰掛けた

廉もついてきて
ブランコに腰掛けた

「俺、蒼空がどんな人かずっと知りたかった。」


あたしのこと?

「蒼空は常に彼氏がいるけどいつもさみそうな顔してる。」