ねえ、水野くん。 いつかきみからの「好きだよ」を聞きたいな。 「ねえ苺々華ってば、聞いてる?」 りっちゃんの声で現実に引き戻される 「ごめん、聞いてるよ」 「それでね〜…」 それからしばらく、おしゃべりをして分かれ道でりっちゃんとばいばいをした。 家につくと、お風呂だけ済ましてすぐにベットにつく。