冷たい君と青春中。



「はーい、終了!」


「起立、気をつけ、礼。」


あれこれ考えていたら授業はあっという間に終わってしまい

今は休み時間。


はあ、水野くん…いつになったら返事してくれるんだろう…。


そんなことを考えて項垂れていると、ぽんっと、あたまに優しく手がのった。


条件反射であたまをあげる


「あ、わり。起こしちゃった?」


悪びれる様子もなく顔の前で合掌をつくる男の子、大和くんだ。