冷たい君と青春中。



「水野くんだ、」

わたしの視線の先をみて、りっちゃんがそういう。

だるそうに入ってきた彼はとってもとってもかっこよくて、素敵で


けれど、昨日の自分が発したひとことでわたしがこんなにも喜んでいることなんて知らなくて。


「ほら、苺々華!いっといで!」


りっちゃんに肩を叩かれて、ハッとする。


「い、いってきます!」


なんだか、すこし緊張する。おはようやばいばい、の時は考えなかったけど

いつも何気無くよんでいる、水野くんの返事なんて…