「はい……」 「あっ、そうそう。まだ麗のお部屋残してあるのよ…。よかったら遊びにくる?」 麗の部屋…、昔はよく遊びにいった。だけど部屋の持ち主がいなくなった今は近づくこともなくなった。 「いいんですか?」 区切りをつけよう、そう思った。麗の部屋にいって、麗と本当のさよならをする。 もちろんよ、そういって微笑んだ麗のお母さんと一緒に馴染みのある麗の家へと向かった