「えっ、水野くんいるの?!」 そ、それは行かなくちゃ!水野くんがいるんだったら、ぜったいに行かなくちゃ! 『いるいる〜、透亜が宮城に会いたいってうるさくてさ〜はははっ、だから来いよ』 えっ、うそ!水野くんがわたしに…? 『あっ、ちょ!やめろよ透亜』 返事をするまえに大和くんの少し焦ったこえがきこえてきた 「もしもし?大和くん」 『……もしもし、おれ』 水野くんの、こえだ。