冷たい君と青春中。



りっちゃん、この三連休を利用して家族で旅行に行くって言ってたなぁ……。


じゃあ、あしたから三日間りっちゃんには会えないんだ。


休みと聞いて嬉しいような、さみしいような。


横目でチラッと、水野くんをみる。


だるそうに、頬杖をついて先生のはなしを聞いていた。


それから、室長の号令がかかり生徒たちが教室からでていく。


「水野くん、また…火曜日ね」


いつもとは少しだけ違うあいさつをして水野くんに手を振る