冷たい君と青春中。




「苺々華、わたしお母さんが迎えにくるんだよね。だから水野くんとふたりで、帰れる?」


りっちゃんが申し訳なさそうにまゆをさげる


「えっ、そうだったの。うん、大丈夫だよ」


「ごめんね〜、じゃあ水野くん、苺々華のことたのむね!」


りっちゃん…、水野くんにわたしをお願いしても…意味ないよ。


「じゃあねりっちゃん!」

「うん、またLINEするね〜」

そういってりっちゃんは人ごみへ消えていった。