みかちゃんと、はなしているみたいだ。ふたりで、メモの紙をみては頷き買い出しの内容をかくにんしているみたい。 ちくん、と胸がいたんだ。 だけど仕方ないことだから、ばいばいだけ伝えて帰ろう…。 いつもみたいに、水野くんのほうへむかう。 「…水野くん、ばいばい。」 水野くんがわたしの声に振り返った 「…じゃ、」 「早くいこう?透亜くん」 じゃあな、って言おうとした彼のこえをかき消したのは…、みかちゃんだった。