冷たい君と青春中。




「俺なんかと…、いっしょにいて楽しいわけ」


「な、に言ってるの!水野くんだから楽しいんだよ?」


水野くんいがいのひとだったら、無理にでもいっしょに居ようなんておもわないよ。


「あっそ」


そういった水野くんはやっぱりそっぽを向いていて、

こころのなかでふふっ、とわらった。