冷たい君と青春中。



そのうしろすがたを小走りで追いかける。


ーーあいつが居ないと静かでラクだけどなんか調子くるう、って


水野くんは、わたりろうかで立ち止まった。


「で、なに」

相変わらず、つかめない。なにを考えているのか全くわからない。


「…、みず…のくん…っ、わたし…っ」


ーーあいつが俺をスルーするとすげえムカつく、って