「ごめんね。メール見た後に急いで行ったらあの状況だったから。全部あいつがやったことなのに頼斗を疑ってしまった」 「……真由ちゃん」 「頼斗に嫌われたって思ったら怖くなって、電話しても出ないから慌ててここへ来た」 真由ちゃんを嫌いになるわけなんてないのに。 俺は真由ちゃんの頬を掴む。 「これで許す」 「頼斗ぉ……」 真由ちゃんは何度も何度も謝ってきた。