私は一時間くらい寝て
保健室を出ようとした。
「…った。」
なんか足首が痛い。
階段落ちたときにくじいたかな?
私は右足をかばいながら
保健室を出ようとした。
あ…次の時間体育だ…。
六時間目にとかだるいなあ…。
私は体育館に向かった。
まあ足首を理由に休めるだろう。
私は体育館のすみに座った。
みんなもう体操してるから
香や椿は目で大丈夫?って言ってくれた。
「なんで休んでんの?」
この声は紫音?
ちらっとそっちを見ると
紫音は前を向いたままだった。
何こいつ。
私はあんたのことでいっぱいいっぱいだったのに…
「別になんでもいいじゃん。」
「ふーん。」
何がふーんよ。
でもどんなに素っ気なくされても
まだ好きだなって思う。
そのたび、
白河くんが浮かぶ。
ブンブンと頭を振ると、
「なに?そんな足痛いの?」

