君が大好きでした。




私は放課後

一瀬くんの友達に書いてもらった地図を見ながら



私は一瀬くんの家に向かった。






あ…ここだ。




なんか可愛いって感じの家。



ピーンポーン




はい?と可愛らしい声がチャイムから聞こえた。



「紫音くんと仲良くさせてもらってる…」



「あら、櫻子ちゃん?」




如月さんのこと?

家族ぐるみなのね…
まあ、幼なじみならそうか。




「いえ、湖東と申します。」




「あらっごめんなさい

どうぞ、入って下さい」


そう言ってガチャっと門が開いた。