君が大好きでした。






「あんたまじでしーくんと付き合ってるの?」




昼休みに階段に呼び出された。


昨日の子達。




私こういうの慣れてるんだよね。

だからこうきたらきっと

私を押すだろうから

それで大袈裟に転んで階段から落ちる。

それを理由に一瀬くんに付き合わせる。



私の考えを知らずに

昨日の女の子たちは私の肩を押した。


そこまで強くなかったけど





「きゃあーーっ!」