君が大好きでした。






「さっきので
また足痛くなったんじゃねぇの?」




「大丈夫だよ!」



口では言ったものの

結構痛む。


でも痛いって言ったら

今日はもうおしまいになりそうだから…


それはやだから…








「櫻子。休憩しよ。」


「え?まだ歩き始めたばっかだよ?」




「お前、嘘下手くそ~。」