殴りかかってきた1人の高校生を蒼空はさらりと交わした。
がしかし、それがまた彼らをイラつかせた。
「こんなガキ、とっととやっちまえっ! 」
次々と高校生らが襲いかかってくる。
そんな中をひらりひらりと蒼空が舞うようにかわしていた。
一旦高校生たちの攻撃が途切れた。
その隙に蒼空は竹刀袋に手を伸ばし、その中から1本を抜き取る。
竹刀袋はその場に捨て、蒼空は上段の構えをとった。
一瞬高校生たちが怯む。
その隙をついて蒼空は飛び上がった。
高校生たちは蒼空を追って顔をあげた。
が、見失ったみたいだった。
それもそのはず、俺たちは陰陽師として訓練を受けているから運動能力は半端ないんだ。
その中でも蒼空は飛び抜けて運動能力が高い。、

