そして学校の前。 ギリギリセーフ! 私は部室棟に向かって、ダッシュした。 「さーせん、遅れました! 」 「おっそ。まー、いつもか」 「そんなことないです! 」 剣道部の先輩の琴野 由奈(ことの ゆな )先輩がすでに袴姿で、仁王立ちをしていた。 「ほら、早く着替えるっ! 」 「はいっ! 」 私はものすごいスピードで道着に着替えた。