小声でコッソリと阿久津君に囁かれた内容に、思わず目を見開く。
「お花ゲーム実施が決まった時、Fleurをその子の寮まで迎えに行こうって言ったの錦なんだ。普段はクールであまり笑わないけど、ちゃんと人を気遣うヤツだからね、錦は」
そう言いながらにこやかに京極君をチラ見する阿久津君にならい、私もチラ見。
私のバッグを持って伏し目がちに歩く彼がそんな気遣い出来るなんて、意外だけど――――…人って見かけによらない?
「さーーてと、着いたぞ月見里。Espoirにようこそ」
色々考えていると、郡司君の一言で皆立ち止まった。
「お花ゲーム実施が決まった時、Fleurをその子の寮まで迎えに行こうって言ったの錦なんだ。普段はクールであまり笑わないけど、ちゃんと人を気遣うヤツだからね、錦は」
そう言いながらにこやかに京極君をチラ見する阿久津君にならい、私もチラ見。
私のバッグを持って伏し目がちに歩く彼がそんな気遣い出来るなんて、意外だけど――――…人って見かけによらない?
「さーーてと、着いたぞ月見里。Espoirにようこそ」
色々考えていると、郡司君の一言で皆立ち止まった。



