【注意・ラストにお知らせ追加!】お遊びなんかじゃいられない

でも……“恋人”として仲良くするのは、たった1人じゃなきゃいけない。


「まさか誰も選んでねぇとか?」


「ううん……きちんと選んだよ」


真剣な雰囲気を壊す様に明るく喋る郡司君だって、私の緊張を解そうとしてくれている優しさだ。


だけど……だけど………




「これが私の、答えです」




私は勇気を出して、リボンのヒラヒラを握りしめていた右手を離した。


チャリッと軽い音が鳴り、チャームが姿を現す。


普通科の生徒の星のチャームの隣で揺れているチャームの形は―――――……本だった。


「「「…………本?」」」