【注意・ラストにお知らせ追加!】お遊びなんかじゃいられない

ああダメだ、さっきとは別の意味でダメだ。


今までのEspoirやFleurの思い出が脳裏を過って、涙が溢れそうになっちゃう。


「………ッ」


涙目になっている事を京極君達に知られたくなくって、ゴミが入ったフリをして目を腕で擦った。


「…………じゃあ茅景。聞いてもいいか?」


「えっ……?」


「お前は、一体誰を選んだんだ?」


ふともたらされた、郡司君の私の心の核心をつく質問。


郡司君の口からこの“質問”が流れ出た瞬間、リビングにいた全員が身を硬くさせた事が見てとれた。


ギュッ…と右手に力を込める。