【注意・ラストにお知らせ追加!】お遊びなんかじゃいられない

「た、ただいま……!」


ぎこちなくもリビングのドアを開けると、Tresorは皆リビングに揃っていた。


やや左に流したブラックグレーの髪。日本人らしくない赤色の短髪。


ストレートよりちょっと跳ねてる黒髪。私より強めのウェーブがかかった茶髪。


「よう」


「お帰り」


「よっ、茅景」


「学校ご苦労様」


やっぱりTresorが同じ空間に揃っていると、輝きがハンパない。


「ただいま………」


「フッ……なんで“ただいま”2回言ってるんだよお前」


テロテロと歩み寄ると、京極君がおかしそうに笑った。