【注意・ラストにお知らせ追加!】お遊びなんかじゃいられない

興奮状態で次第に声が大きくなっていった洸大を、朔が冷静に諭した。


「――――…っ、いつから好きだったんだよ、錦……」


朔の言った“聞こえるぞ”とは、恐らく今自室で読書に耽っている茅景に対して使った言葉。


さすがに茅景には聞かれたくないみたいで、途端に大人しくなった。


「いつから……?それは秘密だな。それよりお前等。洸大はともかくわざわざ自分の気持ちおおっぴらにしたって事は、こりゃ宣戦布告って意味か?」


オレが茅景をいつから好きだとか、言わねぇよ。


アイツへの想いは人にベラベラ話さずに、大切に持っていたいから。