【注意・ラストにお知らせ追加!】お遊びなんかじゃいられない

頬を真っ赤に染めたまま彼方と朔に突っかかる洸大だったが、文化系コンビはのほほんと余裕のスルーをしている。


ギャンギャン喚く洸大にのん気な彼方と朔のせいで、オレの部屋はカオス状態だ。


「お前等……色恋沙汰なら、別の部屋でやれ」


なんだってわざわざ、人の部屋で恋愛の暴露合戦なんかしてんだよ。


呆れて机に向かい直そうとするも、彼方に肩を掴まれて阻まれた。


「わざわざお前の部屋に来たのは、きちんと理由があるからに決まってんじゃん。錦」


「………理由?」


「だって――――…錦も茅景ちゃんの事が好きなんでしょう?」