【注意・ラストにお知らせ追加!】お遊びなんかじゃいられない

皆黙って耳を澄ませると、またガタンと謎の音。


「この音、マジで何の音だよ?」


彼方がズボンのポケットに手を突っ込みながら言うと、洸大がシーーーッと唇に人差し指を当てた。


「静かに。多分こっちだ」


「おお、さすが猿。耳いいな」


「錦オレ猿じゃねぇし!ってか猿って耳いいのか!?」


「知らねぇ」


「………」


まったくこの2人は……昔からキャラが1番真っ反対なのだから。


洸大がこっちだと言う方にゾロゾロ続くと、そこは小さな物置の前だった。


「オレ、ここから音が聞こえた気がしたんだけど……」