【注意・ラストにお知らせ追加!】お遊びなんかじゃいられない

どうにか脱出したいけど、私の願いは誰にも届かず――――…女の子達が立ち去って行く足音が聞こえた。


暫くドアを叩き続けていた私も手が痛くなり、その場に蹲(うずくま)る。


「どうしよう、閉じ込められちゃった……」


しゃがんだまま両手の掌を見てみると、カタカタと小刻みに震えているのが微かに見えて分かった。


どうしよう、本当にどうしよう。


ミハルとは直前で別れたし、手紙に“1人で来い”と書かれていたせいで、私が物置に向かった事は誰も知らない。


という事は私がこんな危機的状況に陥っているのを知ってる人は、あの子達だけ。