【注意・ラストにお知らせ追加!】お遊びなんかじゃいられない

ようやくさっきの質問も含めて全返答を貰ったが、私は慌ててローテーブルの教科書類を持って立ち上がる。


「い、いいよそんなの!勉強位自分でやれるから!京極君だって特進科のテストあるんだし、時間とらせるワケにはいかないよっ!!」


そしてクルリと身を翻して外に出ようとしたけれど、ガシッと腕を掴まれた。


冷や汗を滲ませながら振り向くと、京極君が床に座ったまま目を細めて私を見ている。


「このオレがわざわざ化学教えてやるって言ったんだ。一度した約束破ったら洸大がウルサイから、大人しく座れ。自分の勉強はきちんとやってるし、問題無い」