あれからは特に何もなく……でもないか。


良いことはあった。
良いこと、というよりはおめでたいことかな?




みなさんお察しの通り、勝利と夏音がつき合ったんだよ。



あ、勝利からだからねそこは。


報告はこの辺にして。





勝「……まじかよ!?」



夏「え、わ、私緊張するっ…!!!」



彩「流石トップに君臨する花月家ね…。」



琉「想像以上にデカいな。」  



翡「…………………。」




リ「そこまで大きくないよ。

皆入らないの??」





只今私の家の門の目の前にいます。



というのも、今日初仕事だからね。


で、中に入りたいんだけど固まっている人が約5名。




翡翠、何も言わないけど固まってるってゆーね…。





??「リアナ隊長…あ、リアナお嬢様!!!かえられましたか。」




しばらく固まっていると見知った顔が出てきた。




リ「何のつもり?翔。お嬢様なんていわないでよ気持ち悪い。」






翔「気持ち悪いってひどいな。
折角敬語で話してやったのに。」




よけいなお世話だ。


気味悪く感じる。



リ「あー、紹介するね。コッチは私の側近??幼馴染み??の翔。


んで、左から勝利、夏音、彩乃、琉雅、翡翠。五代王族だよ。」





五代王族のワードに固まる翔。




なに、この異様な光景。
お迎えのために並んでるメイドさん達、目が点なんだけど…。