月を探す光


いつもの部屋 (幹部室って言うらしい。)
に行く。


「なぁ那月」


「んー?」


幹部室に居てもやる事ないから、いつも寝ている洸の部屋のベッドでゴロゴロしてると、いつもと違う様子の洸。


「俺たちと居るとこの先、この前みてぇな事で済まされない事が起きるかもしれねぇ。」


この前の事と言うのは階段から落とされた時の事だろう。


「うん」


「絶対に守ると誓う。
だけど、守るのが遅れる事があって那月が傷つく事があるかもしれねぇ。」


「うん」


歯切れの悪い洸。